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足の膝の半月板損傷

2017.04.29 | Category: スタッフブログ

膝の半月板損傷はスポーツ選手に多い怪我の一つとして有名です。

 

サッカーの本田圭介選手や長友佑都選手が患ったことで覚えている人もいるかもしれません。

 

サッカーの他にもバスケットボールやバレーボール、柔道などのスポーツでも患う可能性が高い怪我といえます。

 

跳躍したり、相手選手との接触が多い競技で半月板を損傷してしまうことがあります。

 

 

半月板はコラーゲン線維が豊富な軟骨で作られています。

 

膝を曲げたり伸ばしたりするとき、歩いたり走ったりする時の衝撃を吸収する役目があります。

 

足が本来の働きをするためには、なくてはならない組織です。

 

半月板は内側半月と外側半月がありますが、外側からの負荷が強くかかることで内側半月を損傷するケースが多くみられます。

 

半月板損傷にも幾つかの種類があり、損傷の部分や度合によって治療方法や回復期間も異なります。

 

半月板の一部が縦に裂けた状態を、縦断裂損傷といいます。

 

断裂部分が外側に近く短い場合は比較的早期に完治できます。

 

内側部分であったり、断裂範囲が長い場合は手術が必要な場合もあります。

 

横方向に裂けた状態を横断列損傷と呼び、縫合しても症状は回復しないため、切除手術が必要になります。

 

半月板を損傷すると膝に強い痛みを感じ、膝を曲げ伸ばしする際に違和感を覚えることもあります。

 

 

半月板を損傷するとロッキングと呼ばれる症状がおこります。

 

膝を曲げる時に半月板が膝関節に引っかかるため、激しい痛みと共に急に膝が動かなくなってしまいます。

 

半月板損傷では珍しくない症状ですが、初めて経験した時には非常に驚きます。

 

落ち着いて膝が曲がる方向へ動かしていくと、半月板が膝関節から外れます。

 

 

半月板損傷の完治は損傷の度合いにより異なります。

 

半月板を損傷して接骨院がく伊勢崎茂呂院を受診されている殆どの方が、完治までに半年程度を費やしています。

 

日常生活に支障がない状態まで回復するには1カ月程度かかりますが、スポーツをするまでにはそれ以上の時間が必要でしょう。

 

再発の可能性もあるため、治療はじっくりと時間をかけたほうが良いでしょう。

 

 

半月板損傷では膝に固定し患部が動かないようにします。

 

この状態で数週間から1カ月程度過ごすため、固定を外したあとは太ももや股関節のトレーニングやリハビリが必要になります。

 

接骨院がく伊勢崎茂呂院ならスポーツ治療専門スタッフが的確な診断、早期回復に向けたリハビリなどもサポートいたします。

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