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股関節の痛み・グロインペイン症候群(鼠蹊部痛症候群)

2017.04.21 | Category: スタッフブログ

スポーツをしていると怪我は付き物ですが、中でもサッカー選手に多く起こる怪我がグロインペイン症候群です。

 

プロサッカー選手から小中学生の子どもまで、サッカー選手であればなる可能性の高い怪我がグロインペイン症候群です。

 

 

中田英寿氏や中村俊輔選手、元フランス代表のジダン選手などが悩まされたのがこのグロインペイン症候群です。

 

最近では日本代表キャプテンの長谷部誠選手も悩まされています。

 

グロインペイン症候群といっても症状は多岐に渡るため、足のどの部分に痛みが出るかを断定することはできません。

 

足の付け根に痛みを感じたり、股関節、恥骨や下腹部のあたりに痛みを感じたりと様々です。

 

初期段階では、走る時やサッカーボールを蹴る時といったある動作に限定される痛みです。

 

しかし放置しておくと症状は悪化し、歩いている時だけでも痛みを感じるようになります。

 

 

グロインペイン症候群の症状は多岐に渡るため、原因も多岐に渡ります。

 

ただし多くのケースではオーバーユースが原因でグロインペイン症候群を発症します。

 

簡単に言うと、安静にしていれば少しずつ痛みはなくなります。

 

痛みが消えたと思い運動すると、以前と同じような痛みを感じるため、完全に治すことが難しいのも事実です。

 

 

サッカー選手はプレー中に色々な怪我にみまわれます。

 

足首や足関節、膝関節、太ももなど様々です。

 

怪我をした後でも、痛みを我慢しながらプレーを続けたり、比較的大きな怪我をしても完治する前にプレーを再開したりすると、無意識のうちに別の部位に負担をかけてしまっています。

 

その結果負担がかかる部位の動きは悪くなり、最終的には足の付け根、股関節に負担を与えグロインペイン症候群を発症してしまうことになります。

 

 

グロインペイン症候群で悩む方々には一般的に電気治療や手技、ストレッチなどの方法で治療します。

 

この治療法で症状を和らげることができるのは事実です。

 

ただしこうした方法の効果は一次的なものであって、痛みを根本的に取り除くことはできません。

 

電気治療などで痛みがなくなりスポーツを再開すると、いずれまた痛みが出てきます。

 

接骨院がく伊勢崎茂呂院ではマッサージやストレッチなどに加えて、各関節の可動域を整え骨盤や背骨の動きを正常にする体幹トレーニングをすすめています。

 

特にグロインペイン症候群は股関節の動きが悪くなると痛みが出る症状です。

 

股関節に関係する骨や筋肉をトレーニングし柔軟性を保つ方法をお伝えしています。

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