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足の膝蓋軟骨軟化症

2017.05.14 | Category: スタッフブログ

スポーツの中でもマラソンをされている方に多く見られる足の症状が膝蓋軟骨軟化症です。

 

いわゆるランナー膝と呼ばれる症状です。

 

膝に違和感や不安定感を覚え、お皿の部分を押してみると痛みを感じます。

 

またゴリゴリという音がする場合も珍しくありません。

 

症状の名前からも分かるように、膝の後側にある軟骨がすり減ってしまい炎症を起こしています。

 

その状態を放置しておくと悪化して、立っているだけでも痛みが出るようになります。

 

 

足の関節の中でも膝関節には沢山の骨や筋肉、腱が集まっています。

 

そのため骨と筋肉、もしくは腱と骨が摩擦してしまうと炎症を起こしてしまいます。

 

膝蓋骨の内側には関節軟骨と呼ばれている軟骨があります。

 

膝を曲げる動作をするとこの軟骨と大腿骨がこすれます。

 

通常の生活での動作では問題ないですが、マラソンやジャンプをする動作が多いバスケットボールやバレーボールの競技では膝を酷使して軟骨がすり減ってしまう傾向があります。

 

軟骨は炎症を起こすと痛みだけではなく、膨らんだり、亀裂が入ってしまうこともあります。

 

最も多い原因は、スポーツなどによるオーバーユースです。また内股の方や膝に負担をかけてしまう歩き方や、サイズの小さい靴を履いている方にも膝蓋骨軟骨軟化症を患う方がいます。

 

スポーツをしている男性に限らず、10~20代の女性はホルモンバランスの関係で関節が軟化する危険もあります。

 

 

膝蓋骨軟骨軟化症の効果的な治療法は保存療法です。

 

膝の酷使からくる症状なので、まずは安静にしましょう。

 

スポーツをしている方であれば練習を我慢して痛みが治まるまで1週間程度は安静にしましょう。

 

保存療法に加えて湿布薬やサポーターなどで患部を固定することも効果的です。

 

また接骨院がく伊勢崎茂呂院では大腿四頭筋の筋肉トレーニングやストレッチも治療に取り入れています。

 

大腿四頭筋が緊張しないように、運動後にはしっかりとストレッチすることも大切です。

 

X脚、いわゆる内股が原因で膝蓋軟骨軟化症を患っている場合は、歩き方や膝周辺の矯正で症状を緩和させることができます。

 

 

膝蓋骨軟骨軟化症は男性女性共になる可能性がある足の症状です。

 

症状の原因がどこにあるかを判断することで治療法や予防法も異なります。

 

スポーツによる膝の酷使が原因になっているでしょうか。

 

もしくは歩き方やサイズの小さい靴を履いているでしょうか。

 

膝の痛みでお悩みの方は、早急に接骨院がく伊勢崎茂呂院で症状の緩和、予防をしましょう。

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