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膝内側の痛み・鵞足炎ってなに?

2017.05.06 | Category: スタッフブログ

ジョギングをしたり、運動をしていると、膝の内側から膝下にかけて痛みを感じる場合、鵞足炎を疑いましょう。

 

鵞足炎も他の症状と同様に、早い段階で治療を始めれば完治までに長い時間を必要とはしません。

 

しかし当院に来られる方の多くは痛みを我慢して、もしくはアイシングなどの対処法で痛みをやわらげて運動し続けてしまっています。

 

 

鵞足とは、太ももの内側にある3つの腱(縫工筋、薄筋、半腱様筋)が足のスネ部分に付いている部分のことを言います。

 

この腱が集まっている部分を後ろから見るとまるでガチョウの足に見えるため鵞足と呼ばれています。

 

鵞足は膝を曲げ伸ばしする時に、または膝の下を外側にひねる動作をした時に腱と骨が摩擦を起こします。

 

ランニングをしている時に曲がったり、サッカーボールを蹴る時や急激な方向転換をする時に、鵞足部分にかなりの負担がかかります。

 

こうした動作が長時間繰り返されると鵞足部分が炎症を起こし、鵞足炎になります。

 

 

一般的に鵞足炎になる原因はオーバートレーニングと考えられています。

 

もちろんこれも間違いではありません。

 

しかしそれに加えて鵞足炎の原因に膝とつま先の向きも関係していることがわかっています。

 

当院では毎日の生活の中で姿勢に気を付けることで鵞足炎の予防をすること、体のバランスを整えることで運動をする時に鵞足にかかる過度の負荷がかからないように対策しています。

 

接骨院がく伊勢崎茂呂院であれば、スポーツ治療の専門知識をもつスタッフが足のバランスや体全体のバランスの歪み・ズレを矯正するため、鵞足炎の根本原因を早急に見つけて治療することができます。

 

 

軽度の鵞足炎であれば、数週間安静にしていれば炎症は治まります。

 

鵞足炎であっても運動を続けていると痛みは強くなり、完治するまでには時間がかかります。

 

アイシングや湿布薬を貼って炎症を抑えるようにしましょう。

 

痛みが治まったら鵞足部にある縫工筋、薄筋、半腱様筋の緊張を取るようにやさしくマッサージ、ストレッチをすることが効果的です。

 

 

接骨院がく伊勢崎茂呂院では膝に関連して起きる炎症や痛みを矯正し、予防・再発防止に取り組んでいます。

 

また鵞足炎は完治しても再発しやすい症状の一つであるため、定期的マッサージやメンテナンスを受けることをおすすめしています。

 

怪我を治し、怪我をしないための施術をスタッフで心がけています。

 

「まだ大丈夫」と考えずに違和感を感じたら、まずは接骨院がく伊勢崎茂呂院で受診されることをおすすめします。

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