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足のケガ・アキレス腱炎

2017.05.05 | Category: スタッフブログ

アキレス腱断裂は、まさに選手生命を奪う症状です。

 

どのようなスポーツ競技をされている方でも、絶対に避けたい怪我でしょう。

 

このアキレス腱断裂の一歩手前になるのが、アキレス腱炎です。アキレス腱は踵の骨とふくらはぎの筋肉に繋がっている腱です。

 

ふくらはぎの筋肉が緊張し硬くなると、アキレス腱が上へ引っ張られるためダメージを受けてしまいます。

 

ふくらはぎだけではなく、太ももの筋肉が緊張するとふくらはぎにダメージを与え、最終的にアキレス腱にも負荷がかかることになります。

 

このようにアキレス腱に痛みが出ているケースでは、足全体がダメージを受けていると考える必要があります。

 

 

アキレス腱炎の原因としては主に3つあります。

 

まず最初はオーバーユース、いわゆる走り過ぎです。2つ目は足の骨の歪みです。

 

特に踵部分にある骨が歪んでしまうと、運動をしていない通常時にもアキレス腱に負荷をかけている状態にあります。

 

この状態で激しい運動や長時間走り続ける事を考えると、アキレス腱がダメージを受けることは容易に想像が付きます。

 

3つ目は、ふくらはぎの筋肉が硬くなっていることです。

 

ふくらはぎとアキレス腱は繋がっています。

 

そしてアキレス腱自体は殆ど伸び縮みしない事を頭に入れておきましょう。

 

走ったり運動をする時に足から受ける衝撃はふくらはぎで吸収されています。

 

しかしふくらはぎの筋肉が硬くなってしまうと、効率的に衝撃を吸収することができなくなります。

 

結果的はアキレス腱に与えるダメージが大きくなってしまいます。

 

アキレス腱炎で当院に来られる方の殆どは、3つの原因のどれかに該当する訳ではなく、複数の原因に当てはまります。

 

それで、バランスを取りながら3つの原因に対処することが必要とされます。

 

 

最も簡単な対処法は、安静にすることです。

 

オーバートレーニングに気を付けましょう。

 

踵部分の骨が歪んでしまっている場合、骨の構造上の配列に問題があるケースと踵周辺の筋バランスが崩れることに原因があるケースがあります。

 

筋バランスが原因であれば、接骨院がく伊勢崎茂呂院のスポーツ治療を受診することで筋バランスを整えることで、アキレス腱炎の予防対策をすることができます。

 

ふくらはぎの筋肉の硬さはしっかりと時間をかけてストレッチをすることです。

 

ただし既にアキレス腱に痛みがある場合には、ストレッチをすることで更に症状を悪化させてしまう可能性があります。

 

まずは接骨院がく伊勢崎茂呂院に来院されることをおすすめします。

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