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足のケガ・フットボーラーズアンクル(衝突性外骨腫)

2017.05.03 | Category: スタッフブログ

フットボーラーズアンクルという足の怪我を聞いたことがあるでしょうか?

 

衝突性外骨腫が正式名称ですが、サッカー選手やラグビー選手が患う確率が高いためフットボーラーズアンクルと呼ばれています。

 

気を付ける必要があるのは、足首を捻挫した際にしっかりと治さないと衝突性外骨腫になってしまうことがあります。

 

また症状が悪化すると、足関節つまり足首の前後左右の運動が不可能になってしまうこともあります。

 

 

サッカーなどの競技では急激な方向転換やボールを蹴る際にも足関節を背屈や底屈させます。

 

その際に足首を構成している骨(距骨・脛骨・腓骨)が互いにぶつかりあい、骨を覆っている骨膜を傷つけてしまうことがあります。

 

骨膜が損傷すると、骨組織を修復しようとして骨を増殖します。

 

この骨再生機能があることで、損傷部分をもとに戻すことができます。

 

しかしこの場合、再生もしくは増殖した骨が棘のように形成されるため、足首を動かした際に痛みが出てしまいます。

 

これが衝突性外骨腫です。

 

 

足首の捻挫を繰り返していると、靭帯が再生されないうちにもしくは伸びた状態で運動を再開すると、足関節が通常よりも広い範囲で可動することになります。

 

安定性がないため、骨と骨がぶつかりあってしまい、損傷し傷ついた骨の表面を再生しようとして増殖されます。

 

結果的に足関節に骨棘ができてしまいます。

 

 

フットボーラーズアンクルを予防するために当院ですすめていることは、捻挫をしてしまった場合は完治するまでしっかりと安静にしておくことです。

 

完治したとおもっても、靭帯が伸びている状態で運動をすれば骨棘が形成される可能性があります。

 

靭帯がしっかりと正常に戻っているかを自分で判断するのは簡単ではありません。

 

接骨院がく伊勢崎茂呂院へお気軽にお尋ねください。

 

これまでに沢山の症例を診てきたスタッフが丁寧にわかりやすく現在の状態を説明し、今後のサポートをお約束します。

 

 

フットボーラーズアンクルになってしまった場合はどうしたらよいでしょうか?

 

テーピングやサポーターなどで足の可動域を制限することが必要になります。

 

どうしても痛みが残るようであれば、外科的手術も必要になるかもしれません。

 

ただし外科手術をすると、部活やスポーツをするまでには数カ月のリハビリが必要になるでしょう。

 

そうした事態を避けるためにも、捻挫をした時には焦らずにしっかりと治すことを接骨院がく伊勢崎茂呂院では勧めています。

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