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テニス肘のセルフチェック方法

テニス肘はテニスプレーヤーにとって負担がかかりやすい「上腕骨外側上顆(肘の外側)」や「上腕骨内側上顆(肘の内側)」が炎症を起こしている状態で、何もテニスプレーヤーでなくても、慢性的にこれらの部分に負荷のかかりやすい生活をしていれば、テニス肘を発症する可能性があります。
 
腕が痛み「テニス肘かも?」と疑う場合には、これら「上腕骨外側上顆(肘の外側)」や「上腕骨内側上顆(肘の内側)」が痛んでいるのかどうかを確かめてみましょう。テニス肘のセルフチェック方法は幾つかあって、一人でもできる簡単な方法の1つは「トムゼンテスト」と呼ばれています。
 
まず痛みを感じる方の腕を真っすぐ肘を伸ばした状態にして、もう片方の手でその手首を曲げるように掴みます。痛みを感じる方の腕はその曲げようとする力に抵抗して真っすぐにしようとしてみてください。これで肘に痛みを感じるのであればテニス肘と判断できます。
 
もう1つは「チェアテスト」で、パイプ椅子など本来一人で持ち上げられる軽めの椅子を用意し、肘を伸ばした状態で椅子を持ち上げてみます。この時痛みがあればテニス肘の可能性があります。
 
3つ目の「中指テスト」は、痛みを感じる方の手の中指を伸ばしてもう片方の手で爪側から下に向かって中指を押さえつけます。中指はそれに逆らうようにして上に伸ばしてみた時に痛みがあればテニス肘の可能性があります。これら3つのセルフチェックのうち1つでも痛みを感じるのであればテニス肘を疑い、専門家に診てもらいましょう。

接骨院におけるテニス肘の治療法

整形外科ならMRIやレントゲンで詳しく検査できる点がメリットですね。まずはこれらの検査で骨や筋肉の状態を詳しくチェックし、保存療法で治療可能かあるいは手術が必要かを判断します。多くの場合保存療法だけで治療は可能で、その場合患部を安静にさせるために必要であればサポーターを装着します。
 
また炎症や痛みを抑えるために湿布や外用薬が施されますが、痛みがひどい場合にはステロイドホルモンを患部に局部注射することもあります。この保存療法で6ヶ月様子を見ても一向に改善されない場合は手術療法がとられることになります。

テニス肘の治療法

接骨院では病院のようにMRIやレントゲンによる精密検査を行うことはできませんが、問診その他のチェック方法によりテニス肘なのかどうか、また傷んでいるのは具体的にどの部分なのかを調べて原因を突き止めます。
 
原因となっている箇所が特定できれば、その部分の血流を改善させ筋肉を柔らかくする措置をとることで回復を早めます。具体的には電気治療やマッサージ、ストレッチといった方法で、その後テーピングやサポーターを利用して固定して安静にさせます。当「接骨院がく伊勢崎茂呂院」でもテニス肘を始め様々なスポーツ治療の分野で高い評価を得ております。お気軽にご相談ください。

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